いつも和婚ネットのブログをご覧いただきありがとうございます**
本日は列席衣裳についてご紹介させていただきます++
和装の結婚式にお呼ばれした時に着物を着ていこうかなと思っているゲストの方の、
様々な疑問を解決したいと思いま++
ゲストの方々に和装の方が多いと、より一層華やかになり、和の雰囲気を堪能できること間違いなしです**
結婚式はフォーマルな場なので、
その場に合ったフォーマルなものを選んで頂くのが基本です*
フォーマルな服装は、格式が高い順に
【正礼装】
【準礼装】
【略礼装】
に分類されています。
着物の場合は基本的に
「着物の種類✙紋の数」の組み合わせで格が決まります。
結婚式で着ることの多い着物は、黒留袖・色留袖・振袖・訪問着でございます*
◆黒留袖:正礼装(第一礼装)
おすすめの立場++母親・既婚の親族・仲人夫人
既婚女性が着用する着物の中で、
一番格式が高い正礼装になるのが黒留袖です。
五つ紋がはいった地色が黒の着物を指し、
裾部分にのみ模様が入っているのが特徴です。
黒留袖は三つ紋や一つ紋の物はありません。
それほど、格式が高いお着物という事です。
結婚式や披露宴では、新郎新婦の母親や祖母、
主役にごく近い親族や関係の深い仲人夫人が
着用いたします。
最も格式の高い着物を着用する事で、
ゲストの方々に礼儀を尽くし
敬意と感謝の気持ちを表すという意味合いもございます。
逆に友人や知人の立場で招待された方が着用するのは
マナー違反になるので、ご注意くださいませ
また、結婚式や披露宴では両家親族の装いの格を揃える事が理想でございますので、両家で事前に打ち合わせをしておくと安心ですね+++
◆色留袖:正礼装~略礼装
おすすめの立場++未婚の親族や主賓・上司
姉妹やいとこなど◎
黒地以外の留袖は色留袖と呼ばれています。
五つ紋であれば、黒留袖と同じ正礼装にあたり、
格式の高い着物です。
三つ紋や一つ紋の場合は準礼装にあたると言われています。
現在は既婚、未婚問わず着ることが出来るようになりました。
親族以外にも主賓として招かれたゲストや、会社の上司など一般のゲストより格の高い装いはふさわしい方に
ピッタリのお着物でございます。
親族は五つ紋が基本でしたが、
現在は結婚式以外にも使用できるよう三つ紋や一つ紋で仕立てる方も多く、幅広く着用いただけます。
主賓や上司の方々は親族より格が高くならないように
三つ紋や一つ紋のものを選ぶと良いでしょう**
◆振袖:未婚女性の正礼装
おすすめの立場++未婚の女性
新郎新婦のご姉妹様など
成人式で着る印象が強いですが、
結婚式で着ても大丈夫ですございます**
振袖は華やかなデザインのものが多いですが、
花嫁様より目立たないことを意識していただくと良いですね。
振袖は何歳まできていいの・・?と
質問されることがありますが、
実際は何歳までというきまりがあるわけではないので
何歳でも着用可能です++
年齢が気になる場合、お着物の色味やヘアスタイル・ヘアードなどで落ち着いた雰囲気にまとめてみるのがお勧めでございます**
◆訪問着:準礼装
おすすめの立場++友人・同僚
訪問着は上から下までひとつなぎの模様が入った着物で、未婚・既婚どちらでも着られます。
留袖や振袖に比べるとやや格が下がるので、
友人や同僚、遠縁の親戚などにおススメでございます*
無紋でも問題はございませんが、親戚の方が着る場合は門をいれて格を上げるとバランスを取ることもできます。
胸元まで、模様が入っておりますので、
座っていても華やかになります**
吉祥文様や、季節感のある柄を選ぶと素敵になります++
訪問着をえらぶときの気を付けたいポイントは花嫁様と被らないことが大切でございますので、
白無垢やウェディングドレスとかぶる白は避けていただき、黒も控えておいた方が良いでしょう+
いかがでしたでしょうか**
神前式にはゲストの方々も和装を着用していただくと、とても映えるお写真が残せます*
普段着ることのできないお着物をお召しいただき、思い出に残る1日をお過ごしくださいませ♪
着物のレンタルから着付け・ヘア・メイクすべて和婚ネットでサポートさせていただきます+
お問い合わせ、お待ちしております++