湯島天満宮は、江戸時代より「湯島天満宮」「湯島天神」とも呼ばれており、「湯島天神」は通称となります。
湯島天満宮での神前式は、本殿のご神前で厳粛に行なわれます。
拝殿は総檜つくりになっており、天井の絵は松尾敏男画伯による竜の天井画です。
- 初穂料:100,000円
- 参列可能人数:50名


湯島天満宮について
About Shrine
湯島天満宮の紹介
神社の社務所より参進の儀の際に、新郎新婦を始め、ご参列者様全員で渡る赤い太鼓橋があり、これに憧れる新郎新婦もたくさんいらっしゃいます。

神前式の流れ
- 修祓
- 斎主一拝
- 祝詞奏上
- 三献の儀
- 誓詞奏上
- 玉串拝礼
- 指輪交換
- 豊栄の舞
- 親族盃
- 斎主挨拶

湯島天満宮の歴史
湯島神社は菅原道真公を祀ったもので湯島天満宮又は湯島天神の名で有名です。
菅公の徳は全国に浸潤し天神様と尊ばれ全国に祀られて、学問の神様として敬われています。
伝えられるところでは文和4年(1355)湯島郷民の勧請にはじまり文明10年(1478)太田道灌が修造したといわれています。
青松が繁る神境に野梅が盛んに香り風雅に富んだ所として古くから名を知られ、その後江戸幕府の朱印地になり、林道春、新井白石等の多くの学者に文神とし崇められました。
境内の生めは一時枯れましたが、現在では地元民の篤志により、数百本の梅樹が植えられ、2月から3月に行われる梅まつりにはみごとな花と香りで参拝者、鑑賞者を楽しませています。
また梅園の中には、満天下の子女の紅涙をしぼらせた「婦系図」のゆかりの地つぃて里見弴外16名の文筆家ら旧知関係者によって昭和17年(1942)9月7日に泉鏡花の筆塚が造立されました。

アクセス
〒113-0034 東京都文京区湯島3−30−1
駐車スペース:無(近隣に有料あり)
- 千代田線「湯島駅」徒歩2分
- 銀座線「上野広小路駅」徒歩5分
- 丸の内線「本郷3丁目駅」徒歩10分
- JR山手線・京浜東北線「御徒町駅」徒歩8分
- 都営大江戸線「上野御徒町駅」A4出口徒歩5分