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結婚式の家紋

東京 2019.02.15

<家柄や血統を表すものとしての家紋>

和婚や神前式は家と家同士の繋がり、両家の絆を深めるというのが主旨になっています。ですから、ご自身の家に代々受け継がれてきた家紋にこだわる方法をご紹介します。

 

<プラン内の衣装でも十分だけど…>

和婚の場合、新郎様は紋付袴を着用しますがレンタル品の場合は既に一般的な家紋が縫い付けてあります。和婚ネットの衣装には「丸に違い鷹の羽」が付いてあります。花嫁は衣装のデザインやヘアスタイル、髪飾りなどこだわれるポイントがたくさんあるのですが、新郎様の場合は花嫁と比べると衣装の数も少ないし、衣装をアップグレードすると予算が…ということで新郎様の衣装代が真っ先にカットされてしまい、特にこだわることなくプラン内の衣装を選ばれる方が多いです。

 

<予算をかけずにこだわる>

そこで予算をかけずに新郎様のアイデンティティを表現できるのが家紋です。レンタル品には既成の家紋が縫い付けてありますが、その上から貼り付けることができる家紋シールというものがあります。特殊な紋でなければ8000円くらいでご用意できます。この家紋を縫い付けた状態で、当日の衣装をご準備します。ご実家の家紋の入った紋付を羽織って挙式に臨むのはいかがでしょうか。

 

<挙式の演出にも>

また、この家紋ですが挙式、特に人前式の演出に使うのもオススメです。新郎お父様に家紋をご用意いただき(写真のようなタイプや額入りで豪華なタイプなどいろいろな種類があります)、独立して新しい家を作ることになる新郎新婦に対して、家紋の継承を行っていただきます。新しい家を持つことの責任や喜び、楽しみや苦しみを一緒に分かち合うことの意味を家紋に託して父から息子へ伝えていただく儀式となります。代々の家紋が受け継がれる様子をゲストに見ていただくことで新しい家族の誕生を祝福していただき二人の結婚を皆さんに承認していただけるのではないかと思います。ぜひ、家紋継承の儀を挙式に取り入れてみてはいかがでしょうか。ご実家の家紋が分からない、という方はご両親に聞いてみてください。そんな相談をされたら両親もきっと喜ばれると思います。

 

 

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